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しじみの佃煮には毎日食べたいパワーがある

昔ながらの定番食「佃煮」について

佃煮の歴史には諸説ありますが、江戸時代から食べられていると言われています。佃煮は、しじみや小魚といった魚介類や海藻、野菜などを、醤油と砂糖、みりんなどの調味料で甘辛く煮詰めて作ります。長期保存が可能で、傷みにくいという特性により、常備食や保存食として重宝されていました。現在では、日本各地でオリジナルの食材や味付けの佃煮が作られています。呼び名も地方により違いがあり、しぐれ煮や甘露煮、くぎ煮などの名称で呼ばれることもあります。

しじみの佃煮の栄養

しじみの佃煮には、豊富な鉄分やビタミンB群、ビタミンE、ミネラル、カルシウムなどが含まれます。特に、ビタミンB12と鉄分の働きにより、正常な赤血球の合成を助け、貧血による疲れやだるさを解消します。さらに、質の良い睡眠に必要なメラトニンの分泌を促すため、熟睡することにより疲労感を解消する効果も期待できます。しじみの佃煮のカロリーは、一食15g食べた場合、25キロカロリー程度です。佃煮は味付けが濃く、塩分が多いので、健康に良いからといって、食べ過ぎには注意しましょう。

しじみの佃煮の作り方

<材料>
殻付きしじみ 500g
酒 100cc
醤油 大さじ2
みりん 大さじ2
さとう 大さじ2
生姜 一片
<作り方>
50度のお湯に、ザルに広げたしじみを5分ほど漬けると時短で砂抜きができます。
フライパンで酒を沸騰させ、しじみを入れて蓋をします。
しじみの口が開いたら火を止めます。
しじみを一度取り出して、粗熱がとれたら身と殻を分けましょう。
身と煮汁をフライパンに戻し、醤油・みりん・砂糖と千切りにした生姜を入れます。
中火で水分がなくなるまで焦がさないように煮詰めたら完成です。

佃煮の簡単アレンジでバリエーションを増やそう

シジミの佃煮は、作り置きしておくと、簡単にアレンジできるので便利です。
例えば、いつものご飯を炊くときに、細切りにしたニンジンやキノコとしじみの佃煮を入れるだけで、しじみの佃煮炊き込みご飯ができます。ほかにも、炒飯に混ぜたり、だし巻き卵に混ぜて焼いたり、和え物に混ぜたりなど、毎日のおかずにプラスするだけで手軽で簡単にしじみ料理のバリエーションを増やすことができます。
しじみと同様にゴマにもオルニチンが含まれているので、仕上げにゴマをふりかけると肝臓の働きをさらに助けます。また、ビタミンCを含むネギやレモンなどを使うことで、鉄分の吸収率がアップします。

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