しじみに含まれるタウリンとは?

タウリンが豊富に含まれるしじみについて

タウリンとは?

タウリンは別名アミノエチルスルホン酸とも呼ばれる含硫アミノ酸のひとつで、カルボキシル基をもたないため正確にはアミノ酸に分類されません。人は体内で、アミノ酸のシステインからタウリンの合成をすることができます。人の体では50%以上が筋肉に存在し、他に網膜、脳、肺、骨髄などのあちこちにも存在しています。
食品では、イカやタコ、貝類などの軟体動物の体に遊離状態で豊富に存在しています。

体にもたらす作用

肝機能を助ける

アルコールは、酵素によって肝臓で分解されますが、タウリンは、酵素の働きを助けてアルコールの分解を促進します。さらにタウリンには、細胞の働きを正常に保とうとする作用があります。細胞膜を安定化させ、ダメージを受けた肝細胞の再生を助けます。

コレステロールと血圧を低下させる

タウリンは、胆汁酸の分泌を促進します。胆汁酸には血圧やコレステロール値を下げる働きがあるため、高血圧が気になる場合にもおすすめです。また、交感神経の働きを抑制する作用もあるため、腎臓の働きも助けて塩分の摂りすぎによる高血圧も予防します。
また、体内の機能を恒常化させるホメオスタシスという働きがあります。タウリンが血管の収縮を抑制するノルアドレナリンを抑制することで、高血圧を予防します。

肝脂肪を予防する

肝臓に中性脂肪がつくことを肝脂肪と呼びます。摂りすぎて代謝されなかった脂肪酸やブドウ糖がどんどん蓄積していきます。脂質や糖質の多い食事やアルコールの飲みすぎが続くことが原因です。タウリンは、肝臓に溜まった脂肪の代謝を促進し、中性脂肪を取り除くため、肝脂肪を予防する効果が期待できます。

ダイエット効果がある

タウリンには、ダイエットにおいても嬉しい働きが期待できます。悪玉コレステロールを減少させ、血液をサラサラにします。その結果、新陳代謝が活発になり、脂肪の燃焼が促進されます。タウリンを摂ったあとに有酸素運動を取り入れることで、効率的なダイエットができます。

相乗効果が期待できる食べ合わせ

しじみ以外にも、イカやタコなどの魚介類にはタウリンを豊富に含む食材がたくさんあります。相乗効果を狙うために、しじみと同時に摂ると良いでしょう。コレステロールを下げる働きがある、硫化アリルを多く含むネギ類やにんにくと合わせてとることで、動脈硬化の予防も期待できます。

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