眠れない人におすすめのしじみ

睡眠の質に作用するしじみ

睡眠の質を高めることは、毎日元気に過ごすために必要です。翌朝スッキリしなかったり、すぐに目が覚めたり、寝つきが悪かったりなど、満足のいく睡眠がとれなければ、疲れを翌日まで引きずってしまいます。そこで、しじみに含まれる成分が睡眠に良い効果をもたらすので、睡眠の質に悩んでいる人はぜひ毎日の食事にしじみを取り入れてみましょう。

オルニチンの作用

しじみに含まれるオルニチンは、肝臓の働きを助けます。
肝臓の働きには、代謝や消化液を生み出すことや、アンモニアの解毒作用などがあり、そのアンモニアを無毒な尿素に変換する仕組みのことを、オルニチンサイクルと呼びます。

肝臓の働きが弱まり、オルニチンサイクルが乱れると解毒作用が弱まり、体内にアンモニアが溜まってしまいます。それがエネルギー代謝の効率低下、疲労感や倦怠感の原因になります。

オルニチンサイクルの中で、アルギニンという成分が作られます。このアルギニンには成長ホルモンの分泌を促す働きがあり、鎮静効果をもたらすなどの作用が期待されています。
マウスを用いた実験では、オルニチンによりノンレム睡眠の時間を延ばしたという効果も確認されています。

トリプトファンの作用

しじみには、アミノ酸のトリプトファンという成分も含まれています。これは体内で十分な合成ができないため、必須アミノ酸に指定されており、食事でバランス良く補う必要があります。
トリプトファンは、神経伝達物質の合成に利用されます。脳の興奮を鎮め、精神安定作用のあるセロトニンの分泌を促進し、ストレスや不安といたメンタルのダメージケアにも効果が期待されます。セロトニンの合成には、しじみに多く含まれている鉄やビタミンB12も不可欠です。毎日の食事にしじみを取り入れることで、良質な睡眠を目指しましょう。

食事と生活習慣を見直して睡眠の質を高めよう

寝起きにだるさを感じたり、体がずっしり重かったりなどの感覚があるのなら、睡眠時間が足りていないか、深い睡眠がとれていない可能性があります。しじみを食事に取り入れることもおすすめですが、生活習慣を改善することも必要です。以下の事に気を配り、毎日の疲れをリセットできる質の良い睡眠をしっかりととりましょう。

・起床と睡眠時間を決めて、規則正しい生活を送る
・適度な運動をする
・寝る前にスマホやタブレットを見ない
・アルコールやカフェインを摂りすぎない など

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