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プロポリスの医薬品はあるのか

プロポリスはミツバチが自らの巣を守るために集めてきた樹脂を、唾液といっしょに噛むことで粘着性のある物質にしたものです。
日本では、この粘着性の物質から蜂ヤニという呼ばれ方があります。
プロポリスにはさまざまな効果が謳われていますが、大きな効果として殺菌作用が強いことが挙げられます。
ミツバチはプロポリスを使って巣を無菌状態に保っています。
また、プロポリスで覆われた死骸は腐敗せずミイラ化します。
ミツバチは狭い巣の中で集団生活をしていて過密状態のため、巣内の衛生状態を常に保つ必要があります。
このような状態からも、プロポリスが殺菌作用に長けていることがわかります。

この殺菌作用に注目して、ヨーロッパやドイツでは、医薬品としてプロポリスを取り扱っています。
効能としては、やけどやキズの治療に用いた場合、キズ痕が残らないことが挙げられます。
ほかにも、のどの腫れや口内炎といった炎症を抑える抗菌作用にも着目されています。
最近の研究では、インフルエンザといった細菌による病気の感染に対して抗ウィルス作用があることがわかってきています。

残念ながら日本では、医薬品として認められてはいませんので健康食品としての域を脱しませんが、効果が高いことは納得できるでしょう。
ミツバチが外から帰巣するたびに自身の体をプロポリスと接触させて、外部からの有害な菌の滅菌を行う役目をしている点からもわかります。

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