プロポリスの適量はどのくらい？

プロポリスはミツバチが樹液や蜜を集めて作り出す自然食品です。
粘着性があり、においがやや強いのでそのまま食べるのは難しいのですが、大変高い抗菌作用があることで知られています。
肌や内臓の炎症を鎮め、体の抵抗力を高めて風邪などから身を守る効果もあります。
そのため二千年前の昔から世界中で用いられてきました。

プロポリスは一度に大量に食べるものではありませんが、毎日食べても問題ありません。
食品ですので摂取用量に上限はありませんが、適量というものはあります。
適量についてはサプリメントの形状や含有量、または原産国などによってそれぞれ違いがありますので、飲む製品の説明書に従いきちんと用量を守って飲むようにしましょう。
ちなみにプロポリスのおよその摂取量は、一日に三百マイクログラムが目安となっています。
副作用はほとんど報告されていませんが、まれに下痢や倦怠感などが出る人もいますので、高い効果を期待して適量以上に飲むことはおすすめしません。

ハチミツにアレルギーを持っている人もいますし、体に合う、合わないもありますので、プロポリスを初めて飲むという人は適量よりも少なめに飲み始めるとよいでしょう。
少し飲んで副作用が出ないことを確認してから、用量に従って飲み続けるようにします。
プロポリスのような健康食品は毎日飲み続けることで効果を発揮しますので、飲んだり飲まなかったりするよりも、少量ずつでも毎日きちんと飲み続けることが大事です。